SSL・EV SSL サーバ証明書 サポート

Exchange 2013 SSLサーバ証明書の更新


本ページに記載されている操作方法は、基本的な構成を元にしています。
システム環境等の設定状況により、手順や画面表示が異なることがあります。
アプリケーションやツールなどの仕様や設定手順等でご不明な点がある場合は、それらのマニュアルをご確認いただくか、開発元にご連絡ください。

※この手順によって生じた影響や結果について、弊社では一切の責任は負いかねます。

※2020年12月末をもって組織内の部署名(Organizational Unit Name)の運用は終了いたしました。
 2021年1月以降に発行される証明書に組織内の部署名は反映されません。

※関連情報
 OUフィールドの廃止に関するご案内

Exchange 管理センター (EAC)を使って更新用 CSR を作成する

  1. ブラウザから https://localhost/ecp へアクセスし、Exchange 管理センターを開きます。
    証明書のエラーは無視してください。
  2. ユーザー名(Administrator あるいは <ドメイン名>\Administrator)とパスワードを入力し、ログインします。

    ログイン


  3. [Exchange 管理センター (EAC)] 左側のメニューから [サーバー] をクリックし、上部メニューの [証明書] をクリックしてください。


  4. 中央の証明書リストから更新する証明書を選択すると、右メニューに詳細情報が表示されます。
    右メニュー内の[更新]をクリックします。


  5. [Exchange 証明書の更新] ウィンドウで、証明書要求を保存するファイルを指定します。指定は、【\\サーバー名\フォルダー名\ファイル名】とし、ファイル名は拡張子を .req とします。保存先フォルダーは空で、このプロセスの実行者が書き込み権限のあるものでなければなりません。
    ファイルを指定したら、[OK] をクリックします。


  6. 保存された .reqファイルをメールに添付し info@rms.ne.jp にお送りください。

Exchange 管理センター(EAC)を使って更新用証明書をインストールする

  1. 証明書のファイルをサーバーの適当な位置にコピーします。

    オーダー時に届出いただいたメールアドレスに、サーバー証明書と中間証明書が組み込まれたPKCS7書式のファイル your_domain_name.cer とサイトシールスクリプトをお送りします。
  2. ブラウザから https://localhost/ecp へアクセスし、再度、Exchange管理センターを開きます。
    証明書のエラーは無視してください。
  3. ユーザー名(Administratorあるいは<ドメイン名>\Administrator)とパスワードを入力し、ログインします。

    ログイン


  4. Exchange 管理センター(EAC)左側のメニューから [サーバー] をクリックし、上部メニューの [証明書] をクリックしてください。

     [サーバー] をクリックし、上部メニューの [証明書] をクリック


  5. 中央の証明書リストから [保留中の要求] と表示されている対象証明書を選択すると、右メニューに詳細情報が表示されます。
    右メニュー内の [完了] をクリックします。

    [保留中の要求] の右メニュー内 [完了] をクリック


  6. 保留中の要求の完了で [インポート元のファイル] 欄に、保存したPKCS7書式のファイル your_domain_name.cer を「\\サーバー名\フォルダ名\ファイル名」で指定し、[OK] をクリックします。

    PKCS7書式のファイルを指定し[OK] をクリック


更新した証明書の割り当て

  1. Exchange 管理センター (EAC)を開くと、更新した証明書の状態が[有効]に変わっています。右メニューの詳細情報 [サービスに割り当て済み] に表示されているサービス以外のサービスでこの証明書を使う場合は、証明書をサービスに割り当てます。

    更新した証明書の状態が[有効]に変わっています


  2. 対象が選択された状態で、鉛筆のアイコン(編集)をクリックすると、証明書情報編集ウイザードが開きますので、[サービス]をクリックします。

    [サービス]をクリック

  3. 証明書を割り当てるサービスのチェックボックスにチェックを入れ、[保存]をクリックします。

    証明書を割り当てるサービスをチェックボックスし[保存]をクリック

  4. 再度Exchange 管理センターを開くと、[サービスに割り当て済み] 欄でサービスの追加結果が確認できます。

    Exchange 管理センターでサービスの追加結果が確認できます


  5. 以上で、Exchange サーバー証明書のインポートと割り当てが完了しました。

関連情報

RMS

・SSLサーバー証明書

・コードサイニング
その他証明書

・バウチャ(クーポン)

お見積依頼

Copyright © cybervision Hosting. All rights reserved.