SSL・EV SSL サーバー証明書 サポート

WebLogic 8 and 9でのサーバー証明書のインストール方法

本ページに記載されているインストール方法は、基本的な構成を元にしています。
システム環境等の設定状況により、手順や画面表示が異なることがあります。
アプリケーションやツールなどの仕様や設定手順等でご不明な点がある場合は、それらのマニュアルをご確認いただくか、開発元にご連絡ください。

※この手順によって生じた影響や結果について、弊社では一切の責任は負いかねます。

WebLogic 8 and 9 でのインストール手順

  1. 次のコマンドを実行して証明書ファイルをキーストアにインストールします。

    # keytool -import -trustcacerts -alias server -file your_domain_com.p7b -keystore your_domain.jks
    

    上記中、’server’はキーストア作成時に指定したalias名、’your_domain_com.p7b’はインストールする証明書のファイル名、’your_domain.jks’はキーストア名です。

  2. “Certificate reply was installed in keystore”と表示されます。
  3. 証明書を信頼するかを求められたら、「y」または「yes」を選択します。
  4. 証明書がキーストアにインストールされました。続いて、キーストア利用設定を行います。

キーストアを利用するためのWebLogicの設定

  1. WebLogicサーバーで”Servers”ノードを展開し、証明書を利用するサーバーを選択します。
  2. 「Configuration」->「Keystores and SSL」に進みます。

    “Keystore Configuration”にいくつかのデフォルトのキーストアや以前にインストールされたキーストアが表示される場合があります。
  3. 新しいキーストアを有効にするため、「Keystore Configuration」の下の「Change…」リンクをクリックします。
  4. keystore configuration typeでは「Custom Identity and Java Standard Trust」を選択し、「Continue」をクリックします。
  5. 「Custom Identity Keystore File Name」で、キーストアファイル(your_domain.jks)のフルパスを入力します。
  6. 「Custom Identity Keystore Type」でjksを選択します。
  7. 「Custom Identity Keystore PassPhrase」に、キーストアの作成時に指定したパスワードを入力します。

    もしパスワードを忘れてしまった場合は、CSRの作成からやり直す必要があります。
  8. 確認のため、パスワードの再入力を求められます。
  9. 「Continue」->「Finish」とクリックします。
  10. 「Servers」に戻り、サーバーを選択します。
  11. 「Configuration」->「Keystores and SSL」と進み、「Keystore Configuration」の「Change…」リンクをクリックします。
  12. Configure SSL画面で、「Key Stores」を選択し、WebLogic serverのSSLのための ‘identity and trust’ 証明書として保存します。
  13. キーストアの作成時に使用された「Private Key Alias」と「Passphrase」を指定します。

    「Private Key Alias」はキーストアのalias名、「Passphrase」はキーストアのパスワードです。
  14. 「Continue」->「Finish」とクリックします。
  15. WebLogicサーバーを再起動し、キーストアを適用します。

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