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Chrome、2014年3月からCertificate Transparency対応/未対応のサーバ証明書を判別
Certificate Transparency は、<証明書の透明性>等と訳すことができますが、定着した日本語訳がまだないようですので、以下ではわかりやすさを重視し「 CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)」と表記します。
Google Choromeは2014年3月から、インストールされている証明書が「CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)」に対応しているかしていないかを判別するようになりました。
以下はChromeでのCT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)の対応/未対応の確認方法です。
CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)への対応/未対応の確認方法
ChromeのURLバーにある鍵マークをクリックします。
[接続] をクリックします。
CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)への対応状況によって、以下のような異なる表示になります。
■CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)に対応している場合
「公開監査が可能です」と表示されます。
■CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)に未対応の場合
「公開監査記録がありません」と表示されます。
CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)の仕組みについて>>
既に弊社よりご購入済みのDigiCert証明書をCT対応へ変更される場合は、証明書の再発行を行うことで対応することができます(再発行手数料:無料)。
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法人営業部DigiCert(デジサート)担当
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