トピックス

TOPICS

Digicert Secure WiFi証明書がWi-Fi Allianceから認定されました

DigiCertのSecure WiFi証明書が、Wi-Fi Allianceでのオンラインサインアップ(OSU)サーバ証明書として認定されました。
これはDigiCertのセキュリティ分野でリーダーとして活動履歴と、標準化の推進と改善活動の実績によるものです。

DigiCertのSecure WiFi証明書は、Passpoint対応機器から認識され、モバイル機器利用者がWi-Fiに接続する際、接続先サービスプロバイダに正当性があるかの確認を行います。
これは、Wi-Fi接続利用者が回線の安全性を簡単に確認し、安心して利用できることを意味します。

現在、モバイル端末機利用者が、利用したいサービスプロバイダの正当性の確認や認証を行う標準的な手法はありません。
しかし、Passpoint2の導入により、サービスプロバイダがSecure WiFi証明書を取得していれば接続しようとしているプロバイダが信用できる正当な接続先であることを確認することができます。
また、Secure WiFi証明書は利用者の端末とプロバイダのオンラインサインアップ(OSU)サーバー間のすべてのデータを暗号化します。

DigiCert Secure WiFi証明書の主要な機能

  • 接続先サービスプロバイダが偽装されていない真正の接続先であることの確認と証明
  • Wi-Fi接続時に、利用者のモバイル端末にプロバイダのロゴとネットワークの名前を表示
  • オンラインサインアッププロセスでのデータ暗号化
  • Passpoint 2.0 認定機器とのアクセス

Passpoint2とは

Passpoint2は、偽装されていない正当なサービスプロバイダを見つけて接続することを、シンプルかつ安全に実現します。
Wi-Fi Allianceは、Passpoint2の仕様の一部としてPKI技術(公開鍵暗号基盤)を採用し、サービスプロバイダが信用出来るかどうかを確認して、利用者がどのプロバイダが正当かを識別できるように設計しています。

公衆Wi-Fiのアクセスポイントを利用する際、安全性が確保されたネットワークを見つけられます。

通信がすべて暗号化されるため、詐欺・ハッキングやマルウェアソフトによる被害を減らせます。

このように、Secure WiFi証明書を使ってWi-Fi回線に接続すると、利用者は全ての点で、より快適でより安全な通信ができるようになります。

DigiCert SecureWiFi Certificatesの仕組み

Secure WiFi証明書は、サービスプロバイダとモバイル端末機利用者の間で、オンラインサインアップ処理の間、機能します。
サービスプロバイダは、オンラインサインアップ(OSU)サーバにSecure WiFi証明書をインストールして利用します。

  • 利用者がWi-Fiアクセスポイント(ホットスポット)に接続しようとすると、オンラインサインアップができるプロバイダのリストが表示されます。SecureWiFi証明書のある正当なサービスプロバイダだけが、リスト中でロゴとネットワーク名(ブランド名)入りで表示されます。

    リストにロゴとネットワーク名(ブランド名)が表示されることで、利用者はプロバイダの正当性と高い安全性を確認できます。
  • 利用者が安全なサービスプロバイダを選択すると、オンラインサインアップ処理の間、Secure WiFi証明書によってすべての情報が暗号化されます。

    オンラインサインアップ(OSU)サーバとの通信の間、ログイン情報等のすべての情報が証明書により暗号化されることを意味します。

関連情報

RMS

・SSLサーバー証明書

・コードサイニング
その他証明書

・バウチャ(クーポン)

お見積依頼

Copyright © cybervision Hosting. All rights reserved.