DigiCert(デジサート)では、これまでコードサイニング証明書(OV及びEV)のSHA-1での発行対応を継続して参りましたが、
2020年11月末をもって、署名アルゴリズムSHA-1でのコード証明書の発行を終了する運びとなりましたので、ご案内いたします。
業界では以前より、SHA-1のコード証明書やタイムスタンプ、中間CA証明書・ルート証明書から、SHA-2(sha256)への移行が進んでいます。
また、CAブラウザフォーラムが定めた新しい業界標準に準拠するため、すべての認証局(CA)は、2021年1月1日までに以下の対応を完了させる義務があります。
・SHA-1 コードサイニング証明書(OV及びEV)の発行停止
・SHA-1 中間CA証明書・ルート証明書を使用したSHA-2(sha256)コード証明書(OV及びEV)、およびタイムスタンプの発行停止
これを受けてDigiCert(デジサート)は、2020年11月末をもって署名アルゴリズムSHA-1でのコード証明書発行を終了いたします。
2020年11月末までに発行されたSHA-1のコード証明書は、2020年12月以降も、証明書有効期限までご利用いただけます。
また、DigiCertでは、SHA-2への完全移行を推奨してはおりますが、
今後もSHA-1のコード証明書が必要なお客様は、至急当社までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
新規・追加のご購入、更新、再発行などご要望に沿って対応させていただきます。
尚、発行審査の進捗によって発行期限:2020年11月30日までに発行できなかった場合、
SHA-1での発行は行えませんのでご了承ください。
コードサイニング証明書(EV含む)SHA-1での新規申込、更新、再発行
2020年11月30日(月)
重ねてのご案内となりますが、本件は発行済のSHA-1コード証明書への影響はございません。
また、2020年12月以降もSHA-1コードサイニング証明書の利用を希望される場合は、至急当社までご連絡くださいますようお願いいたします。
この件につきまして、ご不明な点などございましたら当社までお問い合わせください。