IIS8 での CSR 作成方法

IIS8 での CSR

1. [サーバーマネージャー] を開き、ダッシュボードの右上の [ツール(T)] メニュー内の [インターネット インフォメーションサービス(IIS)マネージャー] をクリックします。

2. [インターネット インフォメーションサービス(IIS)マネージャー] ウィンドウの左側の [接続] メニューからサーバーを選択し、中央のメニュー内の [サーバー証明書] をダブルクリックします。

3. 右側の操作メニュー [証明書の要求の作成] をクリックすると、証明書の要求作成ウィザードが開きます。

4. 「識別名のプロパティ」ウィンドウで、以下の情報を入力し、[次へ] をクリックしてください。

   一般名(M): 証明を利用するホスト名、コモンネーム（www.domain.comや *.domain.comなど）
   組織(O): 組織や法人の法律上登録された名称（組織名）
   組織単位(OU)(U): 組織内の部署の名前（空欄も可）
   市区町村(L): 組織の所在地
   都道府県(S): 組織の所在地
   国/地域(R):「JP」のような、二桁の国別コード

5. 「暗号化サービス プロバイダーのプロパティ」ウィンドウで以下の情報を入力し、[次へ]をクリックします。
   

   暗号化サービス プロバイダー(S): Microsoft RSA Schannel Cryptographic Provider (デフォルト)
   ビット長(B): 2048 (デフォルトの 1024 から 2048 に変更)

6. 最後に CSR ファイルのファイル名とディレクトリ名をフルパスで入力します。ファイルの拡張子は、必要に応じて指定してください（この解説では .txt を使用します）。
   テキストボックス横の […] ボタンをクリックし、保存場所を指定することもできます。

7. […]ボタンをクリックした場合は以下の画面が表示されますので、ファイル名を指定し、[開く] をクリックしてください。

8. CSRの保存先ディレクトリとファイル名を確認したら、[終了] をクリックしてください。

9. 保存されたファイルをテキストエディタで開き、全情報（Beginタグ、Endタグを含む）をオーダーフォームの CSR 入力画面に貼り付けてください。