SSL・EV SSL サーバー証明書 サポート

Oracle iPlanet Web Server (Sun Java7)での サーバー証明書のインストール方法

本ページに記載されているインストール方法は、基本的な構成を元にしています。
システム環境等の設定状況により、手順や画面表示が異なることがあります。
アプリケーションやツールなどの仕様や設定手順等でご不明な点がある場合は、それらのマニュアルをご確認いただくか、開発元にご連絡ください。

※この手順によって生じた影響や結果について、弊社では一切の責任は負いかねます。

Oracle iPlanet Web Server でのインストール手順

Install Server Certificate Wizardでのインストール

  1. CertificatesタブのServer Certificatesを開きます。
  2. “Install Server Certificate Wizard”を起動します。CSR作成時に指定したconfigurationトークンを選択し、パスワードを入力します。
  3. “Certificate Data”を選択し、お送りしたyour_domain_name.crtファイルをテキストエディタで開いてボックスに貼り付ける、または”Certificate File”を選択し、お送りしたyour_domain_name.crtファイルを参照し、Nextをクリックします。

    .crtファイルではなく .p7bファイルで受け取っている場合は、キーストアからのインストールをご確認ください。
  4. 証明書に名前を付け、「Next」->「Finish」とクリックします。
  5. “Certificate Authority”タブでルート証明書ファイル(TrustedRoot.crt)を”Certificate Authority”としてインストールします。
  6. 同一タブで、中間証明書ファイル(DigiCertCA.crt)を”Certificate Chain”としてインストールします。
    また、DigiCertCA2.crtもお送りしている場合には、同様に”Certificate Chain”としてインストールします。
  7. “Configurations”の「Edit HTTP Listener」に進みます。
    “General”の「SSLを有効にする」チェックボックスにチェックを入れ、Certificate/RSA Certificatesからインストールする証明書を選択します。

    Client Authenticationは、特殊な場合を除き”False”にセットしてください。
  8. SSL証明書がインストールされ、使用できるよう設定されます。

キーストアからのインストール

コマンドラインでのインストールのためには、CSRのオーダー時のサーバーの種類でJava Tomcatを選択し、.p7b形式の証明書ファイルが発行されている必要があります。

  1. 最初に、以下のkeytoolコマンドを使用して証明書(your_domain_name.p7b)をインポートします。

    # keytool -import -trustcacerts -alias server -file your_domain_name.p7b -keystore your_site_name.jks
    
  2. Certificate reply was installed in keystore“の確認を受けます。
  3. 証明書を信頼するか求められたら「y」 または 「yes」を選択します。
  4. 証明書ファイルは既存キーストアにインストールされました。
  5. wadmユーティリティを使用してキーストアを証明書ストアにインポートします。

    # ./ wadm --user=admin migrate-jks-keycert --config=yourconfiguration --keystore=/tmp/your_keystore.jks
    
    admin-user-password または token-pinをプロンプトされた場合は、以前に指定したパスワードを入力します。
  6. コマンド”migrate-jks-keycert”は正常に実行されたとの返信を受け取ります。
  7. 証明書キーストア(.jks ファイル)が証明書ストアにインストールされます。
  8. Sunのgraphical server manager interfaceを使用してConfigurationsを開き、”Edit HTTP Listener”を行います。
  9. “General”でSSLを有効にするボックスにチェックを入れ、Certificate/RSA Certificatesからインストールする証明書を選択します。
    Client Authenticationは、特殊な場合を除き”False”にセットしてください。
  10. 証明書がインストールされます。

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