SonicWALL Network Security Appliance（NSA）向けのCSR作成

本ページに記載されているCSRの作成方法は、基本的な構成を元にしています。
システム環境等の設定状況により、手順や画面表示が異なることがあります。
アプリケーションやツールなどの仕様や設定手順等でご不明な点がある場合は、それらのマニュアルをご確認いただくか、開発元にご連絡ください。

※この手順によって生じた影響や結果について、弊社では一切の責任は負いかねます。

既にSonicWALL appliance portalでCSRを作成し、SonicWALL（NSA）用のサーバ証明書を取得済みの場合は、SonicWALL (NSA) SSLサーバ証明書のインストールを参照してください。

本ページのSonicWALL applianceを利用したCSR作成方法と、作成したCSRで取得した証明書のインストールで問題が発生する場合は、OpenSSLを利用したSonicWALL（NSA）向けのCSR作成とOpenSSLを利用したSonicWALL（NSA）サーバ証明書のインストールを参照してください。

SonicWALL applianceを使ってCSRを作成する

SonicWALL appliance portalにログインします。
「System」を展開し「Certificates」をクリックします。
「Certificates」ページの「Certificates and Certificate Requests」で「Imported certificates and requests」を選択します。
「New Signing Request」を選択します。

「Generate Certificate Signing Request」で以下の情報を入力します。

Certificate Alias	任意の証明書名称を入力します。
Country	法人の登記国の国名コードを記載します。日本の場合はJPです。
State	法人の登記簿謄本に記載された都道府県名をローマ字で記載します。
Locality, City, or County	法人の登記簿謄本に記載された都市名をローマ字で記載します。
Company or Organization	法人名を英文で記載します。Whoisの登録と合致させてください。
Department	部署名を英文で記載します。空欄でもかまいません。
Group	（オプション）空欄でかまいません。
Team	（オプション）空欄でかまいません。
Common Name	サーバー証明書の対象となるホスト名です。 SSL Plus では www.digicert.ne.jp のように記載してください。ワイルドカードの場合は *.digicert.ne.jp のように記載します。
Subject Alternative Name	（オプション）マルチドメイン証明書が必要な場合、サブジェクトの別名に登録するホスト名を記載してください。
Subject Key Size	ドロップダウンリストから2048 bitsを選択してください。

情報入力が終わったら「Generate」をクリックします。
内部処理が終わると「Pending request」が表示されます。
「Certificates」ページで一番右側にある「Export」アイコンをクリックします。
エクスポートされたCSRファイルをテキストエディターで開き、BEGINタグからENDタグを含むすべてをコピーし、オーダフォームのCSR入力欄に貼り付けてください。
※「サーバーの種類」は「その他」を選択してください。

※2020年12月末をもって組織内の部署名(Organizational Unit Name)の運用は終了いたしました。
　2021年1月以降に発行される証明書に組織内の部署名は反映されません。
※関連情報
　OUフィールドの廃止に関するご案内